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特定秘密保護法案

特定秘密保護法案に対して、
全部のマスコミが批判しています。

マスコミや評論家は自分の仕事が
制限されるので当然反対します。

でも読売新聞が賛成の記事を書いています。

特定秘密保護法案が、今国会で成立する
見通しになりました。
国家安全保障にかかわる秘密の漏えいを
防ぐのがこの法案の目的であり、およそ
普通の国ならこの種の法律を持っている。

日本は、今でも、日米相互防衛援助協定に伴う
秘密保護法があり、これによって6年前、
イージス艦の情報を漏えいしたとして
海上自衛官が逮捕される事件があった
そうです。
(懲役2年6月、執行猶予4年の判決確定)。

今回の特定機密保護法案の対象は、
防衛だけでなく、外交、テロ防止、スパイ防止を
含む4分野で、機密性の高い特定秘密を保護しようという
狙いだそうです。

罰則は、最高で懲役10年と、秘密保護法の懲役5年や
国家公務員法の同1年(守秘義務違反)より重いが、
他の主要国と同程度か、むしろ軽いくらいである
(米国は最高死刑)だそうです。

特定秘密指定の有効期間が原則で最大60年というのは、
確かに長いが、それでも米国の75年よりは短いそうです。

要するに、特定秘密保護法案というのは、
秘密保護法制を国際標準に合わせたものと
言ってよいそうです。

読売新聞は、
特定秘密保護法案というのは、反対論者の「戦争の時代
に回帰するもの」ではなく、当然の安全保障上の備えを
しようというものにすぎない。
と言っています。

正しいと思いますよ。

だから、もっとマスコミは本質的な問題をいわないと
だめですね。
映画監督なんかが反対することが違和感があります。