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中国の問題

英スカイニュース(電子版)は
「人もうらやむ経済繁栄の中国が脅威に
直面するのはなぜか」と題する論説を発表した。

中国の今年第3四半期の国内総生産GDP)成長率は9.1%。

この数字は多くの国の嫉妬の的だが、中国が
ハードランディングするかもしれない
懸念を払拭するものではない。

世界中が何とか経済をプラス転換しようともがく中、
中国は世界経済減速の影響を
うまく切り抜けた。

中国政府が2008年の金融危機時に打ち出した
史上最大規模の経済刺激策は4兆元
(約48兆円)。

これまでの2年間で中国は世界経済成長の
メインエンジンの一つになっていた。

現在、その驚異的な発展スピードに弛緩が見え、
中国経済のハードランディングを
心配する向きも出てきた。

10%以上の経済成長を維持してきた中国も
最新データではすでに第1四半期の
9.7%よりも低い数字となっている。

一部の経済学者は、8%で成長し続けたとしても
大規模な失業問題、6%まで落ち込めば
ハードランディングと予測しているようです。

中国政府の正念場です。
どうするかですね。

やっぱり、強い薬は副作用があるのです。