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アニメ制作会社

帝国データバンクの企業情報データベース
「COSMOS2」での2018年(1~12月期決算)の
アニメ制作会社の収入高(売上高)
合計は2131億7300万円となり、
11年以降8年連続で前年を上回り、
過去最高を更新したそうです。

1社当たり平均収入高は8億4300万円
(前年比8.1%増)で、06~07年以来
11年ぶりに2年連続で前年を上回り、
ピークとなった07年(9億9200万円)の
8割超の水準まで上昇しています。

一方、収入高動向では「増収」が34.1%で
2年ぶりに前年を下回りました。

このうち、直接制作を受託・完成させる
能力を持つ元請やグロス請と呼ばれる
企業では増収企業が35.6%で、
全体を1.5 ポイント上回っています。

また、最終損益で「赤字」と
なった企業が30.4%を占め、
3年ぶりに増加しました。
この割合は過去10年で最大だそうです。

元請けとしては制作費の安い制作会社に
委託したい。
一方、仕事がほしい制作会社は
安値受注に走るケースが増えており、
これが現場の疲弊につながっている
側面もあります。

建設業界と同じですね。
結局、下請け、孫請けになっています。
下請けは、どんどん価格が下がります。