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格安スマホ

「格安スマホ」「格安SIM」といった
売り文句でここ数年、多くの加入者を
獲得してきたMVNO仮想移動体通信事業者)です。
成長に急ブレーキがかかっているそうです。

MVNOは大手通信キャリアーから
ネットワークを借りて、通信サービスを
提供する事業者です。

インフラへの投資をなくし、サポートやサービスを
最低限に絞り、ネット販売中心で実店舗を
持たないため、大手キャリアーの
半分以下という低価格を実現しています。

最近、MVNOに逆風が吹き始めているそうです。

MVNOの苦戦をさらに浮き彫りにしたのが、
9割以上のMVNOにネットワークを貸している
NTTドコモの2017年度中間決算だったそうです。

同社は今期の携帯電話サービス契約の
純増数予測を220万から130万へと
大幅に下方修正したそうです。

苦戦の背景にあるのは、MVNOへの顧客流出に
危機感を抱いた大手3社が、対抗策を
強化したことにあるそうです。

3社はここ1~2年のうちに、
Y!mobile(ワイモバイル)」(ソフトバンク傘下)や
UQ mobile」(KDDI傘下)などの
サブブランドを強化したり、「docomo with(ドコモウィズ)」や
auピタットプラン」といったMVNO対抗とも
いえる通信料の割引プランを
始めたりしているそうです。

競争が激しくなるのはよいことです。
消費者にとってメリットがあれば
よいと思いますが。