NEC、日本語向け大規模言語モデルを独自開発

日本電気株式会社（NEC）は、生成AIに
おける日本語大規模言語モデル（LLM）を
独自に開発したことを7月6日に発表したそうです。

大手LLMと比較して、同等の性能を実現しつつ、
パラメータ数を13分の1に抑えたコンパクトさが特徴。

また、日本語のベンチマークでは世界
トップクラスの日本語能力を実現しているそうです。

 この独自のLLMを中心に、顧客個社ごとの
生成AI利用に向けて、コンサルティングなどの
サービスや、LLMを使うためのソフトウェア
およびテンプレート、データセンターなどを
ワンストップで支援する「NEC Generative AI Service」を、
7月から順次提供開始していくことも
発表したそうです。

 また、これらのNECの生成AIの技術やサービスの
活用のパイロットケースとして、言語モデルの
カスタマイズや、業務アプリケーション開発、
環境整備、人材育成などの包括支援と、
参加企業同士の交流を支援する
「NEC Generative AI Advanced Customer Program」を、
9つ（7月6日時点）の企業・大学とともに
開始したことも明らかにしている。 

何に使うかですね。
日本語に特化すると日本企業が活躍できるかも
しれません。