ファーストリテイリングの業績

「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは、
海外ユニクロ事業が好調だったことや
円安の効果もあり、1年間の決算で
最終利益が過去最高だったと発表したそうです。

ファーストリテイリングによりますと、今年8月までの
1年間のグループ全体の決算は、売り上げが
前の年より7.9%増えて2兆3011億円と
なったそうです。

また、最終的な利益は前の年より60.9%増加の
2733億円と、2年連続で過去最高を更新。

欧米や東南アジアなど海外のユニクロ事業が
好調だったことに加えて、急速な円安で
利益が大きく膨らんだとしています。

ファーストリテイリング　柳井正 会長兼社長
「円安でメリットを感じている人がいるんですか。
僕はね、製造業の人でもほとんどないっていう
ふうに思います。むしろデメリット。例えば、
零細企業の方でも、サラリーマンの方でも、
企業経営の方でも、反対にメリットを
感じている人の声が聞こえてこないんですよ」
だそうです。

円安はデメリットなのですね。
確かに、海外の工場から輸入する製品は
高くなります。
海外で販売する製品はよいですが。