ロシア軍
アメリカ政府高官は、ウクライナ国内のロシア軍に
ほとんど前進が見られないと明らかにしました。
アメリカ国防総省の高官によりますと、
今回の侵攻のために集結していたロシア軍部隊の
すべてがウクライナ国内に入り、攻撃力を
増やしているものの、大きな前進は見られないと
いうことです。
首都キエフの▼北西15キロ地点と▼北東20キロから
30キロ地点に迫っている部隊も、この週末の間
ほとんど止まったままで、これはウクライナ軍の
激しい応戦が大きな要因だとしています。
ただ、長距離のミサイルなどによる無差別な
攻撃が増えていると指摘しています。
一方、ロシア国防省は14日、ウクライナ東部の
親ロシア派支配地域ドネツクの住宅街が
ウクライナ領土からミサイル攻撃を受けたと発表しました。
発表では、クラスター弾が使用され、
20人の民間人が死亡、子どもを含む36人が
負傷したと主張しています。
クラスター弾をめぐっては、国際人権団体の
「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」がこれまで
2度にわたり、ロシア軍がウクライナで
使用したとの調査結果を公表しているそうです。
ウクライナは善戦しているのですね。
すごいと思います。
ロシアも厳しくなっています。