地方公務員の中途採用

総務省は、４７都道府県と２０政令市の
中途採用試験の受験者数が昨年度
４万１７３６人となり、過去１０年で
最も多かったと発表したそうです。

前年の２万１４３４人からほぼ倍増した。
多様な経歴を持つ民間人材を確保しようと、
各自治体が試験の要件を緩和している
ことなどが背景にあるそうです。

同省の調査によると、昨年度に中途採用試験を
行ったのは６７自治体で、２０１１年度の
４７から増加した。
採用者数は計２７９３人で、倍率は１４・９倍だった。

採用方法も多様化している。
民間企業の採用試験で用いられている
「ＳＰＩ」などの適性検査を導入したり、
教養試験など対策が必要な科目を
廃止したりした自治体もある。
同省の担当者は、「就職氷河期世代を対象にした
中途採用が広がっていることが要因の一つ」と
説明しているそうです。

中途採用は即戦力です。
能力のある人を採用すべきですね。