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韓国がデフレ?

2019年9月3日、韓国の統計庁は、
「8月の消費者物価動向」を
発表したそうです。

消費者物価上昇率は小数点以下1桁までの
「公式発表」では前年同月比0.0%。
2桁までみるとマイナス0.04%だった。

1965年に韓国政府が統計を作成し始めてから、
消費者物価が公式発表数字で0.0%になるのも、
実際にマイナスになったのも初めてだった。

統計庁の発表の前後、韓国内では、
文在寅ムン・ジェイン=1953年生)大統領の
側近で9日に法相に任命された者国(チョ・グク=1965年生)
青瓦台(大統領府)民情首席秘書官
各種の疑惑を巡る問題にメディアの関心が集中していた。

そんな中でも、企業人や経済記者の間では、
この「消費者物価マイナス」を
「衝撃的な発表」を受け止めた。
「毎日経済新聞」は「Dの恐怖襲来」と大きく報じた。

韓国の消費者物価上昇率は2019年1月に
同0.8%となり、それ以来1%を下回る
水準が続いていた。
ついにこれがマイナスになったのだ。

2000年代前半までは、韓国も「インフレを警戒する」
雰囲気が強まった。

モノやサービスの価格は、かなりのペースで
上昇した。
一方で、タクシーや地下鉄、バスの料金、
電気、ガス料金など政府が抑えていた。

最近は、これが逆になっている。

大手スーパーに行っても、ネットを見ても
モノの価格は下がっている気がする。
飲食店の価格も上昇が止まったり、
「価格破壊型」の店が登場したりする。

逆に、タクシー、地下鉄、バス料金などは上昇している。

全体的に言えば、「どんどん上昇する」
という実感はなくなっている。
かと言って「本格的なデフレが始まった」
という実感はないそうです。

デフレが始まると大変です。
物価が下落していきますからね。
購買も落ちてきます。
本当であれば大変ですよ。
早急に対策を打つ必要があります。