村八分問題

田舎への移住者が増える一方で
トラブルも相次いでいるそうです。

自治会から回覧板を回してもらえなかったり
祭りへの参加を断られたりと、「村八分」
状態による精神的な苦痛を受けたとして
裁判にまで発展するケースも起きているそうです。

奈良県天理市のとある村。
自然豊かな環境が気に入り、２５年前、
妻と２人で移住してきました。
早速、土地を購入して家を建てようとした
ところ村人から信じられない条件を
突きつけられたそうです。

「この町の（当時の自治会の）区長さん
なんですけども、『村に電信柱を
建ててもらったら絶対困る』と。
そんなん言われたんで、もうどうしたら
ええんかなということで」
だそうです。

悩んだ末、伊藤さんは隣村の友人の
土地に電柱を建てさせてもらい電線を
引くことにしたそうです。
さらに、困ったことに回覧板や
祭りの案内などが届かないそうです。

大分でも起こりましたね。
裁判沙汰になっています。
あまり田舎暮らしに期待をしないことです。
その場所がどんな場所か一回住んでから
永住を決めるべきです。