大気の川
10日に起きた九州北部の大雨の際、
日本上空に大量の水蒸気が流れ込む
「大気の川」が発生していたことが
分かったそうです。
筑波大学・釜江陽一助教:
「大気の川のような現象が発生していたことで、
線状降水帯がより多く、そして強い線状降水帯が
発生しやすくなっていた。梅雨の末期の7月の
平年と比べて1.4倍ほどの水蒸気が上空にあった」
筑波大学の釜江助教の分析によると、
10日の日本上空に中国南東部から約5400キロに
及ぶ「大気の川」が発生し、大量の
水蒸気が九州上空などに供給され続ける
特殊な状況だったことが分かりました。
「大気の川」は、大気中の水蒸気が
帯状に流れ込む現象で、釜江助教は、
今回のような大雨がこの夏、再び起こる
可能性があるとして警戒を呼び掛けています。
大気の川ですか。
すごい雨だったからですね。
河川の氾濫も発生しました。
気を付けないといけませんね。