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中国恒大の簿外債務

JPモルガンの推定によると、経営危機に
陥っている中国恒大集団など中国不動産大手の
多くが数十億ドル規模の簿外債務を
抱えているそうです。

これらを考慮するとレバレッジ比率が
急上昇するという。

JPモルガンの中国・香港担当不動産アナリストは、
このような手法は昨年導入された
新たな借入上限ルールを順守しているように
見せるために活用された可能性が高いと指摘。
ただ、中国恒大は最も極端なケースだとした。

「中国恒大はデレバレッジ(債務圧縮)の
代わりに有利子負債の一部をオフバランス化
したようだ」とし、これには公式には負債と
見なされないコマーシャルペーパー(CP)や
財テク商品などが含まれるとした。

JPモルガンの推定によると中国恒大の
レバレッジ比率は上半期時点で少なくとも
177%。決算数値は100%だった。

要するに、その他の借金があったという
ことです。
数兆円あるようです。

中国の景気が減速していますから、
大変だと思いますよ。