インドの景気

インドの景気が悪くなっているようです。

インド経済は文字通り「失速」しているようです。

今年1～3月期の実質GDPの伸び率は、
対前年同期比5.3％となりました。

これは、リーマンショック直後の5.8％を下回ります、
約7年ぶりの低水準となるようです。

インド政府の発表によれば、昨年度
(2011年4月～2012年3月)の実質GDP伸び率も6.5％と、
9年ぶりの低さだということです。

景気失速の最大の原因は、「内需主導」の崩壊のようです。

昨年の3月以降、消費者物価上昇率が高止まりするなか、
インフレ抑制のために13回にわたる利上げが
繰り返された結果、国内の個人消費や企業の
設備投資が鈍化し、景気の腰が折れてしまったのだそうです。

こまりましたね。

中国もだめで、インドもだめだと、世界の景気は
当分よくなりませんね。