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大倒産時代

日本はバブル崩壊以降、倒産件数が空前の
低水準で推移するという「無倒産」社会と
なっていたが、いよいよ、この状況に変化の
兆しが出てきたそうです。

倒産件数の低下は、政府による
人為的なものだったが、今年の3月で
すべての施策が終了し、銀行はフリーハンドに
なった。

人手不足による倒産もジワジワと
増えていることを考えると、今後は
企業の倒産が増加する可能性があるそうです。

今までの倒産件数が少なかったのは、
2009年に導入された中小企業金融円滑化法である。

この法律は、銀行が、資金繰りが厳しくなった
中小企業から返済条件の変更を求められた場合、
金利の減免や返済期限の見直しに応じなければ
ならないというものである。
この法律が存在していたことで、銀行は仮に
融資先の経営が苦しくなった場合でも、
安易に資金を引き上げることが
できなかったそうです。

今年の3月、とうとう金融庁に対する
報告義務がなくなり、中小企業金融円滑化法に
関するすべての施策が終了したそうです。

銀行がお金を貸さなくなるのでしょうか。
経営が厳しい企業は大変ですね。
注視する必要があります。