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北京の青空

中国共産党第19回全国代表大会
北京市の“人民大会堂”で10月18日から
24日まで開催されたそうです。

全国代表2280人、特別招請代表74人の
合計2354人の代表の中、病気などで
欠席の16人を除く2338人が参加したそうです。

18日午前9時5分に司会者である
国務院総理の“李克強”が大会の開幕を
宣言した後に、国歌斉唱、革命の
先達に対する黙祷が行われたそうです。

報告は延々3時間半に及んだが、
習近平はその報告の中で中国の
環境汚染に言及し、「“要防止汚染源頭,
為打撃空気汚染、為争取藍天而戦闘
(大気汚染に打撃を与え、青空の実現を
目指して戦うために、汚染源を防止
しなければならない)”」と述べて、
環境汚染撲滅に向けて汚染源を
根絶するべく戦う意向を示したそうです。

8月から当局は新たな環境保護監察行動を
展開し、北京市および周辺地域へ
環境保護監察チームを派遣して
違法な汚染排出などの違反行為を
摘発し、数万社に上る化学工業、
セメント、ゴムなどの企業を閉鎖させたそうです。

こうして迎えた第19回党大会初日の
18日は晴天に恵まれて、思惑通りに
“十九大藍”を実現したそうです。
翌19日は早朝から北京市のみならず、
周辺の河北省北部、天津市山西省などの
各地はどんよりしたスモッグに覆われたそうです。

それだけ、環境汚染がひどいということです。
人間が環境を汚しているということですね。
元に戻すには、今まで以上の努力が
必要ですね。