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生乳が余る

年末年始に向けて一時的に生乳が
供給過多に陥り、大量に廃棄せざるを
得ない恐れが出てきたそうです。

2014年ごろのバター不足以降、酪農業界が
生産基盤を増強してきたところに、
今夏は涼しい気候で乳牛の生育環境が良く、
生乳の生産量が増加したそうです。

一方、この先は冬休みで学校給食の
需要がなくなるため、業界団体などは
牛乳や乳製品の消費を呼び掛けている。

生乳を大量廃棄することになれば、06年以来だそうです。

金子原二郎農林水産相は14日の記者会見で、
「例年以上に需給が緩和し、処理不可能な
生乳の発生が懸念される」と危機感を表明した。

農水省によると、今年4〜10月の生産量は
前年同期比2.6%増と好調に推移。
全国の酪農団体などでつくるJミルク(東京)は
10月時点の生産量などを基に、年末には
「約5000トンが余りそうだ」と試算する。

乳酸菌飲料やヨーグルトの原料となる
脱脂粉乳の在庫も積み上がっているそうです。

生き物ですからね。
生産調整が難しいですね。
生産者は大変ですね。