抗体カクテル療法
新型コロナの重症化を防ぐ薬として
期待されるのが、軽症の患者向けの
治療薬として初めて特例承認された
「抗体カクテル療法」と呼ばれる治療薬だそうです。
海外での臨床試験では、「入院・死亡の
リスクが7割減った」という報告もあるそうです。
この治療薬は、コロナウイルスが細胞に
侵入するのを防ぐ抗体を2種類使います。
変異するウイルスに対して、1種類よりも
効果的にウイルスの侵入を防ぐとされています。
この治療薬は、発症から原則7日以内に
点滴で投与する必要があります。
「効果があったと思われるのは、
発症して3日目、4日目の人に使った時。
そういう人が熱が下がったりしてますね」
「やっぱり発症してすぐ使うような薬だと
思いますね」(十三市民病院・西口幸雄院長)
効果があればよいですね。
でもいろいろな問題もあるようですから
改善する必要があるそうです。