中国の不買運動
中国新疆ウイグル自治区の人権弾圧を
懸念して新疆綿を使わないと決めた
米欧系企業に対し、中国国内で不買運動が
突如、広がっているそうです。
共産党政権が、人権擁護を掲げて
対中制裁に走る米欧を抑止する目的で、
国民の愛国心をあおっているためだ。
2日、上海の目抜き通りにある
スウェーデンのファッションブランド
H&Mの店内は閑散としていた。
警察車両が店の前で警戒する。
新疆綿を使わない方針を示している
H&Mは、3月下旬から不買運動の
標的となった。
ネット通販サイトでH&Mの商品は
検索できなくなった。
地図アプリでも店の位置が表示されない。
H&Mは3月31日、「中国の顧客の
信頼を取り戻すよう努める」との声明を出した。
ネット上では逆に「謝罪がない」との批判が
噴出している。
不買の対象はスポーツ用品大手の米ナイキや
独アディダスにも広がった。
同じく新疆綿を使わないと決めたためだ。
中国政府の報復ですね。
次は日本もあるでしょうね。
いくら儲かると言ってもやっぱり、中国からは、
撤退した方が良いと思いますよ。
リスクが大きすぎます。