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日本車の中国撤退の記事

英紙フィナンシャル・タイムズ(中国語電子版)の
記事です。

スイス大手銀行UBSのアジア自動車産業研究主管兼
中国研究主管・侯延[王昆](ホウ・イエンクン)氏の
論説「日本車企業の進退」だそうです。

なかなか面白い記事です。

日本の自動車メーカー7社のうち、日産を除く
6社の中国戦略は積極的とは言い難いもの
だったそうです。

特にトヨタ、ホンダ、スズキの中国における
企業戦略は保守的そのものだったそうです。

トヨタ、ホンダ、スズキの3社は中国企業との
合弁に際して、対等の立場を求められるのを
嫌ったそうです。

しかし中国市場での成功を手に入れたい3社は、
この市場に対して常に「つかず離れず」の関係を
維持していたそうです。

日中関係が悪化し、日本車メーカーが中国からの
撤退を余儀なくされたとしても、もともと中国を信用して
いなかったトヨタやホンダはいつでも中国と
「離婚」できるよう準備をしていたからだそうです。

これらの企業は中国での投資分をすでに
回収しており、たっぷり稼いで自分たちの技術は
しっかりと守り通した完全な勝利者なのだそうです。

確かに、そうですね。

新幹線技術を出してしまった、他の企業とは
違います。
その証拠に、中国ではまだハイブリッドの技術は
できませんからね。

やっぱり、自動車業界はしたたかです。
すでに、他の国へ移動していますからね。

今回の反日デモで、トヨタやホンダは何も
発言していませんからね。