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中国の工場

2011年9月8日、英フィナンシャル・タイムズ
中国語版サイトの記事です。
「中国はまだ世界の工場か?」と題する
記事を掲載しました。

中国ではここ数年、工場労働者の人件費が
急上昇し、製造関連企業の
経営を圧迫。
「低コストにひかれて進出した外国企業は、
タイやフィリピンなどのより安価な
労働力に目を向け始めている」と指摘しました。

米小売大手ウォルマートに製品を納入する
黛麗斯国際(トップフォーム・インターナショナル)は、
従業員の絶え間ない賃上げ要求に悩まされている。
賃金上昇ペースは年20%にもなり、同社幹部は
「中国の政策では5年で倍増としているが、我々は
それより速いとみている」と語った。

広東省深セン市は今年4月、1カ月の最低賃金
1100元(約1万3000円)から1320元(約1万6000円)に
引き上げた。
これを受け同社はリストラを加速し、工場労働者は
数年前の半分以下の400人に減った。
そうです。

日本でも、富士通ソニーがノートブックパソコンを
国内で製造するのを決めたようです。
中国の人件費が上がって、日本との
価格差がなくなってきたそうです。

日本での、自動化を進めるようです。
中国は、人件費の安いときに、いろいろな
技術を吸収すべきだったのです。

もう遅いですが。
市場の魅力は少しはありますが、
それは、国民がどうやって給料を
稼ぐかです。
製造業は、どんどん中国以外に
行っています。