中小のIT市場

IT調査会社のIDC Japanは
国内の中堅・中小企業（社員999人以下）に
関する2011～2015年のIT市場予測を
発表しました。

東日本大震災の影響によって、2011年の
IT市場規模は前年比8.6％減となる
3兆3810億円と、大幅なマイナス成長と
なると予測しているそうです。

特に、製造（前年比11.4％減）および
金融（同10.7％減）が顕著のようです。

ただし、震災を契機に中堅・中小企業でも、
事業継続性、災害対策、節電対応を目的とした
データセンターやクラウドコンピューティングの
需要が拡大していくとしているようです。

企業は、本業がいっぱいで、ITまでは
予算が回らないでしょうね。

来年は少しはよくなるかも
知れませんが。