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間伐材で仮設住宅

間伐材が有効活用されて
いるようです。

山にそのまま放置されることが多い
間伐材が、急ピッチで建設が進む
東日本大震災仮設住宅の建材用に
有効活用されているようです。

中勢森林組合(津市白山町)では3月下旬以降、
被災地の仮設住宅の土台に使う丸太くいの
注文が数社から入り、1カ月間で3万本を
受注したそうです。

同組合は、民有林などで間伐事業を請け負っている。
これまでは直径12cm以下のスギやヒノキの
小径木は、間伐しても搬出コストが
かかるため、そのまま残しておくことが多かった。

今回のような丸太に加工するのは年間で
8万本ほどだったという。
現在、山から搬出した間伐材を津市美里町
組合事業所で直径9cm、長さ90cmのくいに加工。
1日あたり500本を生産しており、2人を臨時雇用
して対応しているそうです。

震災前には一本約150円だったくいは
現在1本200円余で販売。既に1万5000本を出荷した。
しかし搬出コストなどを差し引くと「利益は出ない」
(組合関係者)という。

同組合の木下徹参事は「数カ月は、このような
生産が続くのではないか。
早急な復興のため、少しでも被災地の
お役に立てればうれしい」
と話しているそうです。

こういうところに義捐金を使ったらいいのですよ。
今、必要ですからね。

日本全国から高く間伐材を買ってあげたら
いいのです。

日本の山もきれいになります。
仮設住宅もできます。
一挙両得だと思いますよ。