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16歳少女を虐待

栃木県那須塩原市児童相談所で今月3日、
保護された長女を連れ出すため侵入した父親が逮捕される
事件があり、県警は父親が長女を虐待していた疑いが
強まったとして、近く傷害容疑で再逮捕する方針を決めた。

長女は父親から強制されて付けていた日記に、
暴力を振るわれた日を示す印を蛍光ペンで記していた。
県警は長女が残した「SOS」を重要な証拠と判断、虐待の立件にこぎ着けた。

捜査関係者によると、
同県さくら市の無職の男(31)(建造物侵入容疑で逮捕)は
8月下旬、自宅で妻の連れ子だった小学6年の長女(12)の
顔を殴るなどし、約2週間のけがをさせた疑いが持たれている。

長女は捜査員に対し、
父親から日記を書くよう強制されていたことを明かした。
学校の出来事などがつづられているが、
「お父さん大好きです」「素直になります」などと書くことを
強要され、毎日、内容をチェックされていた。

長女は6月上旬頃から、父親に顔を殴られたり、
足をつかまれ体を引きずられたりする暴行を日常的に受けていた。
暴行を受けた日の日記の片隅に、
長女は気付かれないよう蛍光ペンで小さく印を付けていたが、
その数は週2、3回あった。

一方、長女が通う学校の教諭は、
長女の顔や腕などにアザがあることを不審に思い、
真新しいアザなどを見つけた日を手帳に記録。
日記の印の日付と大半が一致しているという。

父親は当初、虐待を否定していたが、
「むしゃくしゃして娘を殴った。暴力がばれるとまずいと思った」
などと供述しているという。

女性を殴るなどありえない、ましてや自分の娘など。