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対米報復

米国が中国製太陽光パネルなどに
課した相殺関税が不当だと
世界貿易機関WTO)が7月に
判断したことを受け、中国は21日までに、
年間24億ドル(約2600億円)相当の
物品に対米報復関税を適用する
考えをWTOに提示したそうです。

28日のWTO紛争処理機関(DSB)
会合で取り上げられるが、米国側から
反発も予想され、決着が長引く可能性もある。

米国は2007~12年に中国から輸入した
鉄鋼・アルミ製品などを調べ、
相殺関税を課した。

これに対しWTOのDSB上級委員会は
今年7月、相殺関税が不当との
中国の訴えを認める判断を示し、
中国の報復発動が可能となっていたそうです。

中国は、昔は、他の国がWTOに提訴しても、
反発して無視してきたのにね。
何となく違和感があります。

今は、反対になっています。
でも、今更、中国から言われてもね。