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ルノー

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン
容疑者が逮捕・起訴された事件をめぐり、
会長兼最高経営責任者(CEO)の
不在が続くフランス自動車大手
ルノーの社内に亀裂が生じてきたそうです。

推定無罪」を理由にゴーン容疑者を
擁護する声がある一方、多額の報酬を
過少申告した容疑に対する怒りや
日産との関係悪化を懸念する声が
拡大しているそうです。
経営陣が不安の払拭(ふっしょく)に
躍起になっているそうです。

「従業員の皆さん、安心してほしい。
我が社のガバナンス(企業統治)は
ルノーの利益を守るために機能しています」。
ルノーで暫定トップとして指揮を
執るティエリー・ボロレCEO代理は
ゴーン容疑者の逮捕後、「緊急声明」を
全社員に一斉メールで送信。
社内の結束を呼びかけたそうです。

ボロレ氏はその中で、ルノー・日産連合を
「世界をリードする自動車産業界の宝物だ」と
表現し、「いま重要なことは、
この連合を守りぬくことだ」と強調。
日本で捜査中であることを踏まえ、
「容疑について現時点でコメントできない」
としつつ、「全社一丸でゴーンCEOを
支えることをここに宣言したい」と
つづっているそうです。

事実が明らかになってくると、
ルノーでも混乱してきますね。
日本よりもっと不正に怒るでしょうね。
これからどうなるのでしょうか。