輸入車追加関税

日本が注視している、アメリカによる
輸入車や部品への追加関税の調査に
ついてです。

商務省のロス長官は今月中としていた
トランプ大統領への報告が来月以降に
ずれ込むとの見通しを明らかに
したそうです。

トランプ大統領は今年５月、外国産の
自動車や部品に追加関税を課すことを
念頭に、輸入が国家安全保障上の脅威と
なっているか、通商拡大法２３２条に
基づく調査を商務省に指示したそうです。

これについて、ロス商務長官は２０日、
ウォール・ストリート・ジャーナルの
インタビューに「今月末に報告できるかは
不透明だ」として、想定より遅れるとの
見通しを明らかにしたそうです。

ロス長官はＥＵとの貿易協議やＮＡＦＴＡ＝
北米自由貿易協定の再交渉で、有利な条件を
引き出せる可能性が浮上していることを
理由に挙げたそうです。

さらに、日本も含めて追加関税に強く
反対する世界各国のメーカーが提出した
資料が膨大で、「８月中に分析が
終わらなさそうだ」と指摘しているそうです。

どうなるのでしょうか。
関税がかかれば日本車メーカーも
影響が出ますね。
注目です。