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平戸市のトビウオ

「あごだし」ブームで人気を集めた
平戸市のトビウオです。

ことしは1箱の平均の取引額が
高騰した去年の半分以下に落ち込み、
漁業者から落胆の声が聞こえているそうです。

平戸市の「あご」と呼ばれるトビウオは、
だしの原料として人気を集め、去年は
13キロ入りの1箱の取引額が平均で
7700円余りと高騰し、一時は
1万5000円を超えたそうです。

「だしブーム」に乗ってことしは
トビウオ漁を新たに始める漁業者も加わり、
8月末から先月まで漁が行われましたが、
市内の市場を運営する平戸魚市によりますと、
1箱の平均取引額は3200円ほどと、
去年の半分以下に落ち込んだそうです。
これは、ブームの前の3年前の平均取引額
およそ3600円をも下回る水準だそうです。

平戸魚市の担当者は、価格が下落した要因として、
ブームで値段が高いイメージがつき、
業者からの買い付けが少なかったことや、
宮崎などで新たにトビウオ漁が始まるなどして、
供給量が増えたことを挙げているそうです。

需要と供給ですからね。
今の価格が正常かもしれませんね。
日本人は、ブームに踊らされて
いますね。