奄美・沖縄
政府が世界自然遺産に推薦している
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部
および西表島」について、国連教育科学文化機関
(ユネスコ)の諮問機関「国際自然保護連合
(IUCN)」が10日にも登録可否の
勧告を出すことが7日、分かったそうです。
複数の鹿児島県選出国会議員が明らかに
したそうです。
勧告は「登録適当」「不登録」のほか、
推薦国に追加情報の提出を求める「情報照会」、
推薦書の再提出を求める「登録延期」の
4段階で示される。
7月16〜31日にオンラインで開かれる
ユネスコ世界遺産委員会の審査で正式に
決定するが、勧告の結果がそのまま委員会で
踏襲される傾向が強く、事実上の
「合否判定」とみなされているそうです。
「奄美・沖縄」は、大陸から取り残され
独自の進化を遂げた希少動植物が
多く生息する「生物多様性」が特徴。
亜熱帯照葉樹林内に、アマミノクロウサギや
ヤンバルクイナなど絶滅の恐れがある
固有種が生息する。
政府は2017年にも推薦したが、18年5月に
登録延期の勧告を受けて取り下げ、
19年に再推薦したそうです。
登録されるとよいですね。
コロナが終息したら、観光客が
増えます。