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中国企業

中国の企業は変わっています。

2012年9月5日、労働賃金の高騰が原因で、
中国へ進出した外資企業の工場撤退が
進んでいます。

彼らの新たな移転先として、東南アジア各国が
熱い注目を浴びています。

例えば、アパレル工場ワーカーの最低賃金は、
インドでは中国の16分の1に過ぎないということです。

面白いのは、ここからです。

外資企業だけでなく、中国国内の労働集約型企業に
とっても大きな魅力であり、一部の中国企業
海外移転に活路を求めているそうです。

中国のファストファッションECサイト
最大手・VANCLは、受注生産分の一部を
中国国内からバングラデシュへと移管しそうです。

同社の責任者は、これによって約30%の
生産コスト削減が可能と話しているそうです。

結局、中国の経営者は、雇用を守るとか
考えないのですね。

日本だと、最後まで頑張って仕方なく
海外に行きます。
でも、中国企業は、簡単に海外に行くのですね。

これが続くと、いつまでも、中国の平均レベルは
あがりませんよ。
繊維産業は、もっとも雇用を確保できる産業ですからね。

結局、自分中心なのでしょうか。