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中国経済の先行き

米誌アトランティック(電子版)の記事です。

中国経済の高度成長に変化が現れ、
矛盾の段階に突入しつつあると
指摘したそうです。

中国経済の驚異的な成長を支えてきた
3大要素は「膨大な数の廉価な労働力」
「市場改革」
グローバル化」です。

中国経済の成長は世の中をメード・イン・チャイナの
世界に変えました。

しかし、ここに来て中国経済は変化し始めており、
人々が豊かになっていく一方で、経済成長は
ますますスローペースになっていくという、
新たな矛盾の段階へ入りつつあるそうです。


中国の都市化率はピークに近づきつつあり、
矛盾の段階への兆候はすでに顕在化し始めているようです。

人々は依然として農村から都会へと移転を
続けているが、そのペースは徐々に落ちており、
農村から工業地区への労働力供給の減少は、
各工場での労働力獲得のための熾烈(しれつ)な
争いがさらに激化することを意味するそうです。

中国は、輸出から内需に転換する時期です。
アメリカ、ドイツ、日本は転換してきました。

中国も、ずっと輸出は難しいです。
人件費もどんどん上がっています。

日本は、これからミャンマーなどに行くでしょう。
人件費が中国の5分の1のようです。

時代は繰り返されますから。
中国の正念場です。