なぜか気になるニュースや話題

きになる情報を発信します!

卒業試験の操作で留年

鹿児島大歯学部の05年度と08年度の卒業試験で
不正な操作が行われ、学生8人が卒業できなかったとされる
問題で、留年させられた元学生の男性(31)=富山市=が、
「少なくとも1年間は医師になるのが遅れた」として、
同大などに2520万円の損害賠償を求める訴訟を
鹿児島地裁に起こした。

提訴は3日付。他に訴えられたのは、
当時卒業試験の採点基準を操作した実施部会長と歯学部長
いずれも当時の両男性教授。

訴状によると、元学生は、08年度試験で合格する成績だったの
に、不合格とされ留年せざるを得なかった。
さらに「(大学側は)事実解明の努力を怠る一方で、
暴言を吐くなど誠意ある対応をしない」と主張している。

この問題では、正答率が低くて採点対象にしないことになった
問題を採点して05年度に3人、08年度に5人が不合格になった。
不正操作の背景には、卒業生の人数を絞って国家試験の成績を
維持する狙いがあったとされている。

前歯学部長は「弁護士と相談し、対応を検討している」とし、
同大広報室は「内容を確認し対応を検討する」と話した。

よくわかりませんが、本来決めた卒業点なのにも関わらず
試験を終えてからその基準点を操作したということなのでしょうか
それはちょっと問題ですね。