安倍元首相の追悼演説
秋の臨時国会へ先送りの方向となった
安倍晋三元首相の追悼演説をめぐり、
自民党内で29日、予定していた
甘利明前幹事長から登壇者を変更するよう
求める声が上がり始めたそうです。
「お友達」起用が問題視されている点以外に、
甘利氏が安倍派幹部の力量に疑問符を
付けたことに同派が反発し、
「遺族の意向」とする説明を疑う向きもあるためだ。
代わりとして菅義偉前首相や立憲民主党の
野田佳彦元首相が挙がっているそうです。
自民党は当初、追悼演説を8月5日の
衆院本会議で行う方針だった。
慣例から与野党の首相経験者の登壇が
予想されたが、執行部が白羽の矢を立てたのは
安倍氏を第1次政権から支えた甘利氏。
野党は閣僚在任中の金銭授受問題を踏まえ、再考を求めた。
この人選は経緯が不透明なこともあり、自民党内にも
問題とする空気があった。
「遺族の意向」が理由とされたが、安倍氏周辺は
昭恵夫人が希望したとの報道を「うそ」と否定。
岸田文雄首相周辺は、葬儀の弔辞は麻生太郎副総裁、
国葬の弔辞は首相、追悼演説は甘利氏が担うことで
「前から決まっていた」と証言した。
演説でも、いろいろありますね。
菅前首相が良いかもしれません。
派閥もありません。
安倍さんも嘆いていますよ。