風力発電の大規模開発
風力発電の大規模開発をめぐり、
東北6県のうち3知事が相次ぎ懸念を
表明している。
宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰での
開発計画に宮城県の村井嘉浩知事が「反対」と明言。
山形県の吉村美栄子知事も「選んでほしくない」と述べた。
青森県の三村申吾知事は「無秩序」な森林開発に
懸念を表明。
背景には、国策による再生可能エネルギー開発の
大規模化の中、風の適地が多いとされる
東北地方に事業が集中している現状があるそうです。
6月6日、村井知事は定例記者会見で
「関電が東北で事業を進めるのには
違和感がある」と疑問を呈した。
7月4日には地元、川崎町の町長が景観や
自然環境、土砂災害への悪影響から反対する
意見書を県に提出。
知事は同日の定例会見で「これだけ住民が
不安に思っており、町長は非常に厳しい
意見書を私に出した。
まさに民意。それに基づいて私も反対と
はっきり申し上げたい」と述べた。
風力発電や太陽光発電も同じですが、
山林だと、景観や災害、水の問題があります。
海だと、漁業の問題があります。
地熱発電は、温泉の源泉が減少する問題があります。
日本では、自然エネルギーはなかなか難しいと
思いますよ。